〜がんばれジョジョ!! 副腎過形成・前立腺嚢胞〜

ジョジョの闘病の流れ(詳細は日記をご覧下さい)
◆2004年2月【発覚から第一回手術、退院】
・26日 晩、ジョジョ(当時2歳9ヶ月・♂)の尿がでなくなる。声を出して苦しむ。
・27日 病院へ。前立腺が腫れているため、尿が詰まっているらしい。
     開腹手術。左の副腎の切除と嚢胞からの膿の吸出しが行われる。
     ジョジョのお腹の中には膿のかたまり(嚢胞)がいくつも出来ていた。
     副腎を切除したのは、前立腺の腫れが副腎によるホルモン異常または腫瘍によると考えられることから。
・28日 ジョジョはまだ入院。ごはんを食べるほど元気。尿道のカテーテルを抜く。
・29日 自力排尿が確認できたため、退院。頻尿だが、食欲あり。
◆2004年3月【再手術まで】
・3日  副腎の病理検査結果がわかる。腫瘍ではなく、「副腎過形成」。
・12日 術後の経過観察に通院。ジョジョは元気だが、膿はまた溜まっていた。直径1.7cm。
     注射器で吸出し、抗生物質を投与することとなる。この嚢胞が尿道を圧迫し、尿が詰まってしまうのだ。
     尿が詰まる前に膿を吸い出しながらつきあっていくことになる。
・25日 再び尿が出なくなる。尿道にカテーテルを入れてもらい、入院。
     翌日抜いて自力排尿ができなければ再手術の可能性もある。
・26日 ジョジョはカテーテルを抜いて退院したが、一滴も尿が出ない。
・27日 再手術。開腹し、嚢胞に注射器でエタノールを注入し、菌を殺し、エタノールを吸い出す。
     この手術の後、弱っていたジョジョはほとんど危篤のようになる。
・28日 まだ入院。少し回復し、動き回る。そのため自力でカテーテルを抜いてしまい、また尿が出ないという事態に。
     結局尿道の腫れがひどく通常の太さのカテーテルが通せず、ごく細いものを挿入してもらって退院。
    (カテーテルはある程度の太さがないと、膿まじりの尿が通らずすぐ詰まってしまう。
     尿が排出できなければ、尿毒症で2、3日はもたないそう。)看取るための退院、だった。
・29日 ジョジョはカテーテルを入れているが、尿は出ていない模様。
     カテーテルを抜いてしまう前に、素人考えで、カテーテルの先にシリンジをあてがって尿を吸い出す作業をした。
     圧力によって少しずつ尿が出て、その後カテーテルを抜くと、ジョジョは何日かぶりに自力で尿が出せた。
・30日 少しずつ元気をとりもどしている。頻尿ながら、尿が出せており、食欲もある。 
◆2004年4月【また、死にかけて、…奇跡的な回復】
・5日 また、詰まる。前回同様の細いカテーテルを入れてもらう。この時ジョジョは既に敗血症により発熱していた。
・6日 前回同様のシリンジによる吸い出し作業を行ない、カテーテルを抜く。自力で尿が出た。
・7〜10日 食欲がガタ落ちし、ごはんもバイトも舐めない日が続く。
・11日 バイトのみほしがる。痩せて肉がこけ、体重が茶々(540g)より軽くなる。
・16日 ごはんを少しずつ食べるようになる。エンシュアリキッドを与えはじめる。
・20日 ジョジョのおなかを揉むと膿がたらりと排出されるようになる。が、本体はどんどん元気になり、小康状態に。 
◆2004年5〜6月【小康状態が続く】
・2日 フィラリアの予防薬をもらいに病院へ。体重が940gまで回復する。
・15日 おなかがふくらんでおり頻尿になっていたため、病院へ行き膿を抜いてもらう。嚢胞は直径4cmに育っていた。
・5月21日 ジョジョ、3歳を迎える。
◆2004年7月【脱毛始まる→発毛】
・7月に入って、背中に左右対称の脱毛が目立つようになってきた。地肌が見える程度で進行がとまっている。
・4月ごろから断続的に、排尿時、おちんちんの先から膿が出ていた。おなかの嚢胞をよく探ってマッサージしてやると、
おちんちんの先から膿がいくらでも湧いてくる。膿の出る量は増えているように感じる。
・7月のおわりになると、背中&おなか&首周りの脱毛がストップし、産毛が生え始めた。
◆2004年8月【絶好調】
・20日 体重も増え、食欲も旺盛で元気もあるので、茶々とジステンパーワクチン接種にいく。
このとき、体重1020g。毛もふかふかに生え、絶好調。
◆2004年9月【ピンチ続きの9月…】
・9月に入ると膿の質がまた変化した。今までしぼるのは膿メインだったのが、膿混じりの尿になる。うまくしぼるとぴゅーっと弧を描いて飛ぶほど。
・13日 油断して、一晩、膿しぼりをしなかった…
・14日 詰まる。いくら揉んでもしぼっても出ない。病院で針を刺して抜いてもらう。カテーテルの挿入時、ジョジョは激しく暴れ、にしやまを噛んだ。そんな思いをして入れたカテーテルをジョジョは帰りの車の中で抜いてしまう。
・15日 午前中は自力排尿ができていた。午後、再び詰まり、病院へ、溜まった膿と尿を針で抜いてもらう。尿道の腫れを引かせる目的でレーザー照射を行い、ステロイドを注射してもらう。
・16日 午後少し自力排尿が見られる。病院でレーザー照射と化膿止めののみぐすりをいただく。この晩からまた揉み出しが可能になり、膿と尿とが大量に出る。
・17日 おそらくこの日から朝晩のジョジョしぼりが日課となる。このころ、本当に気休め程度にしか自力排尿ができない。病院に行き、レーザー照射。血液検査もしていただいたが、血液はまったく健康とのこと。
・18日 レーザー照射に通院。この日から膿まじりの尿がぴゅーっとは出なくなる。膿の量が多い。
・19日 レーザー照射と胃腸の薬。
・20日 食欲をとりもどし始める。
・29日 晩のジョジョしぼりのとき、触って嚢胞が確認できるのに、しぼりだせない。
・30日 病院へ。嚢胞に直接針を刺してもらうが、粘度が高すぎて膿が抜けない。膀胱から尿を抜いてもらい、ステロイド注射とレーザー照射。
◆2004年10月【危機の間にたくましく肥える】
・1日 しつこく揉み出しを続け、なんとか出す。粘度の高い膿の詰まっていた嚢胞もいつの間にか出せていた。
・10月に入ると、朝晩の日課のジョジョしぼりに時間がかかるようになる。調子がいい頃は朝は10分程度で切り上げていたが、30分近くかかるようになっていた。
・ジョジョは9月の危機を乗り越えて元気になり、もっちりと肥える。
・28日 再び、はげ始める。
◆2004年11月【はげが進行し、衰弱する】
・10日 びっくりするほど大量の膿が出る。ティッシュで受けきれないほどに。
・19日 はげが進行。晩のジョジョしぼりの最中、膿が出ていた最中にいきなり詰まる。
・20日 病院へ。尿を抜いてもらう。なんと、70ccも。ジョジョはとてもがまんしていた。先生曰く「腎不全になっていないのが不思議」。ステロイド注射。
・21日 依然として自力排尿できず病院へ。カテーテルを挿入しても膿まじりで粘度が高いせいであろう、尿が出ない。腹部がコチコチに腫れ、おしりにもしこりができる。背中が一気にはげた。
・22日 午前中、カテーテル先から尿が少しだけ出た。やはり針で抜いてもらう。晩、シリンジを使ってカテーテル先から尿を抜く。
・23日 病院で化膿止め注射をしていただく。少しだけジョジョはごはんを食べた。この晩、カテーテルを抜く。わずかだが自力排尿が見られる。
・24日 詰まる。揉み出しも困難で、おなかがぱんぱんになる。晩、カテーテルの自力挿入。シリンジで30ccの排尿を見る。ジョジョ、自力でごはんを食べなくなる。エンシュアリキッドは自分から飲む。
・27日 カテーテルを抜く。
・28日 体重が680gになる。衰弱と脱毛の激しさから副腎が悪さをしていると思われる。
◆2004年12月【がんばったジョジョ】
・ジョジョの食欲がまったくなくなり、療養食の強制給餌を始める。ヒルズのa/d缶を温め、シリンジを使って与えていた。尿は揉み出しでなんとか出ていた。
・6日 病院から電話あり。新しい薬を提案していただき、7日からサルファ剤を始める。ジョジョは650gになった。
・9日 よろめくように歩き、あたたかいところで兄弟にくっつき、よく眠る。
・10〜13日 ジョジョはごはんをのみこむ力がなくなってきていた。少しの量を長い時間かけて食べる。口元に残ったフードを自力で舐めとってきれいにすることができなくなって、口元が白くふやける症状(歯肉炎が歯ぐきにひろがったような感じ)になり、出血もあった。外見に反して、痛みはなさそうだった。朝晩のごはんとジョジョしぼりの日課に、ごはんの後に口元にシリンジで水をかけて口をすすがせ、綿棒で歯磨きをする作業が加わる。この段階になってやっと、GENとにしやまは「ジョジョはもう長くないのだ」と実感したのだった。

・14日 いつものケージで、いつものハンモックで、いつものように眠ったまま、目覚めない日がきた。その日の朝も、前日までと同じように、やせた小さいからだで、ねむそうに、「ごはんなんかいらないじょ〜」という雰囲気をかもしだしまくっていた。
 「おちっこも出たし、ごはんも食べたし、じゃあね、行ってくるよジョジョ。」
 朝、いつものように出掛けに声をかけるにしやまを、いつものように見つめてくれた。ジョジョ。

 20時すぎに、帰宅したGENからメールがあった。
 『ジョジョ、もみくちゃにされたまま逝きました。しあわせだったんじゃないかな…★』
 午前中のうちに眠りについたらしく、ハンモックでまるまったまま、かたくなっていた。その上に、何も気づいてなさそうなコロナがおおいかぶさるように寝ていた。最期の息をひきとるときも、逝ってからも、兄弟のぬくもりをジョジョは感じつづけていたと思う…。さびしんぼうであまえんぼうのジョジョの、最高の、眠り。
 
・15日 白いふわふわもこもこは目の前に見えなくなってしまった。けれど、いつも兄弟たちといっしょにいるんだ。

〜どうするんだととかむ財政!ジョジョの治療費〜
明細またはレシートをもとに大公開です。闘病の流れと併せてご覧下さい。

日付 処置 費用
2004年2月29日 手術及び入院 174,825円
2004年3月12日 検査、膿抜き 12,600円
2004年3月26日 入院、カテーテル 34,335円
2004年3月28日 手術 73,500円
2004年5月13日 検査、膿抜き 13,650円
今までで合計… 308,910円
◆日付をクリックすると、その日の費用の記録に飛びます◆
◆診療料金明細書があるときと、レシートだけの時があります◆


2004年2月29日(明細書)
診療内容 数量 単価 内容
初診料 800 800
一般血液検査 2000 2000 赤血球、白血球、タンパク質
特殊血液検査 2500 2500 肝臓、腎臓、血糖値検査(1項目j500円)
電解質検査 1200 1200 体液イオン検査(Na,K,Cl)
静脈確保量 1500 1500 静脈カテーテル設置
静脈点滴 4000 16000 4日分
尿検査 1000 1000
処置料 8000 8000 尿道カテーテル設置料
超音波診 2500 2500
レントゲン撮影 6000 6000 四つ切(3枚)
細胞診 1000 1000
吸入麻酔 8000 8000 イソフルレン吸入麻酔
手術料 100000 100000 前立腺処置・左副腎切除・膀胱内洗浄・カテーテル留置
病理検査 10000 10000 副腎の腫瘤検査
入院料 2000 6000 猫・ウサギ 1日当たり2000円
内服薬 0 (割引してもらってます)
小計 166500
消費税 8325
合計 174825円
2004年3月12日(レシート)
数量 単価 内容
5000 5000 前立腺のお水バイオプシー採取
1000 1000 染色料
1500 1500 (?)
1000 1000
1000 1000 培養
2500 2500 U.S(?)
小計 12000
消費税 600
合計 12600円
2004年3月26日(明細書)
診療内容 数量 単価 内容
一般血液検査 3000 3000 赤血球、白血球、タンパク質
特殊血液検査 2700 2700 肝臓、腎臓、血糖値検査(1項目500円)
静脈確保料 1500 1500 静脈カテーテル設置
静脈点滴 4000 8000 2日分
尿道カテーテル 7000 7000 カテーテル挿入
尿道カテーテル 5000 5000 膀胱洗浄、抜去
超音波診 2500 2500 前立腺も腫れている
入院料 2000 2000 猫・ウサギ 1日当たり2000円
培養 1000 1000
小計 32700
消費税 1635
合計 34335円
2004年3月28日(レシート)  ※支払えたのは初任給が入った後の5月2日。
小計 70000
消費税 3500
合計 73500円 再手術はとてもマケてもらっています。
2004年5月13日(レシート)
数量 単価 内容
800 (再診療?)
2500 (超音波診?)
5000 (前立腺の膿の採取?)
2500
2200
小計 13000
消費税 650
合計 13650円