〜トトさま、ご機嫌いかが? おそらくリンパ腫〜

トトの闘病の流れ(詳細は日記をご覧下さい)
◆2004年6月【発覚】
・20日頃、なんとなく、トト(当時3歳5ヶ月)のおなかが張っているような気がする。
  触ると、下腹部の左側が偏ってぷくっと腫れているようす。
・21日 病院へ。エコー検査によって脾臓が腫れていることがわかる。
  血液検査によって貧血気味なこと、白血球が多目なことがわかる。
  腫瘍なのか、肥大なのか、それ以外なのかは開腹手術によってしかわからないため、
  今回は少し様子見にし、抗生物質と整腸剤を一週間分いただく。
  その他はアガリクスを与えるようにした。  
◆2004年7月【手術】
7月に入ると、食欲は落ちていないがだるそうな様子を見せる。
下腹部の腫れはさらに大きくなり、顔と口元、耳のあたりが白っぽく(貧血?)なっていた。
・10日 手術に踏み切る。
  手術前の血液検査で、貧血がさらに進行し、異形細胞様のものが出ているとわかる。

  手術は約一時間。トトの下腹部から、大人の手のひらより大きな脾臓が取り出された。
  脾臓が肥大化して血液を集めてしまっていたので、トト本体が貧血になっていたそうだ。
  手術後、1日入院。食欲もあり、元気に退院。
・18日 抜糸。手術後数日はひたすらごはんを食べ、よく寝る生活を送る。
  顔色も良くなり、目もいきいきして動きが活発になる。元気をとりもどした★
【手術後】病理検査結果(病理組織検査報告書写し)
・組織診断 過度の髄外造血に伴う脾腫 
・組織所見 
   脾臓のほぼ全域で過度の髄外造血が起こり、その結果、脾臓は著しく腫大しております。
  フェレットの脾腫の原因としては、インスリノーマ、副腎皮質疾患(過形成、腺腫、腺癌)、
  リンパ腫、消火器疾患、心疾患など枚挙にいとまがありませんが、本例の場合には
  血糖値正常、脱毛なし(?)、肝酵素値正常、白血球数正常、心不全所見なし(?)、
  さらには組織学的に脾臓に異型リンパ球の出現なし(リンパ腫ではない)ということで、
  どうやら上記の疾患すべてが否定されそうです。

・コメント
   残るは特発性の脾機能亢進症ということですが、軽度の貧血所見は少々合致しますが、
  組織像が一致いたしません。しかしながら、上記基礎疾患がすべて否定され、かつ脾摘によって
  症状が改善するのであれば脾機能亢進症ということになるのかも知れませんね

◆2004年10月【極度の貧血状態】
・手術以降、すっかり健康を取り戻していたトトに、異変が起こったのは10月半ば。リンパ腫の可能性もずいぶん忘れかけていたころだった。急激に食欲が落ち、便が黒っぽくなり、元気がなくなった。
・16〜17日 便が黒っぽい軟便になり、へたれる。17日の晩には脚が少しふらついていたように見えた。
・18日 明るいところでトトの顔を見るとひどい貧血で真っ白である。朝一番に病院へ向かう。病院では「助かりますか」「脾臓を取ってますから…なんともいえない」ということばを交わすほどのピンチだった。黒っぽい軟便は便ではなく体内の血液が排出されたもので、体内から相当量の出血が予想されるとのこと。血液検査で、トトの現在値は通常の血液の三分の一の濃さしかないということがわかる。骨髄の異常も疑われ、つまりリンパ腫の可能性が非常に高い。止血剤と栄養剤の点滴とステロイド投与を受け、ゆたんぽ入りの保育器に入れていただく。
 午後、ステロイドの劇的な効果が見られ、自分からごはんを食べる。ひとまず本日中の輸血は回避されたが、明日のことはわからないので、その晩はコロナを輸血要員としていっしょに入院させる。
・19日 18日に0%だった赤芽球(赤血球を作り出すもの)が19日には2%に上昇。ごはんも食べているので、様子見で退院となった。
・退院した後は食欲が戻り、徐々に回復していく。。
◆2004年12月【貧血気味ではあるが、元気。】
・年末、GENが帰省した後、別段トトが元気がなくなったり何か症状が出たわけではないが、なんとなくトトの顔色と肉球の色が気になり、病院へ連れて行った。血液検査・尿検査・レントゲンのフルコースを受けるトト。トト様は大変不愉快に思われ、何度も抗議のおしっこを行われた…。尿検査・レントゲンではまったく異常はなく、血液検査も、普通よりは劣るものの、10月の段階よりどの値も格段に上昇していた。赤芽球は11%と、念願の二桁をマークした。
 よくなっているし、危険なわけではないが、やはり貧血気味に変わりはないということ。ごはんをちゃんと食べているかいつも気をつけるようにとのこと。

〜どうするんだととかむ財政!トトの治療費〜
明細またはレシートをもとに大公開です。闘病の流れと併せてご覧下さい。

日付 処置 費用
2004年6月21日 検査、お薬 2万円程度(忘失)
2004年7月11日 手術・入院 116,550円
合計… 約140,000円
2004年7月11日(明細書)
診療内容 数量 単価 内容
再診料 500 500
一般血液検査 2000 2000 赤血球、白血球、タンパク質
静脈確保量 1500 1500 静脈カテーテル設置
静脈点滴 1 4000 4000 1日分
レントゲン撮影 5000 5000 四つ切り(2枚)
吸入麻酔 8000 8000 イソフルレン吸入麻酔
皮下注射 2200 2200 1回分
手術料 75000 75000 脾臓摘出・腸間膜リンパ節バイオプシー
組織検査 10000 10000 送料込み
入院料 2000 2000 猫・ウサギ 1日当たり2000円
内服薬 800 800 化膿止め
小計 111000
消費税 5550
合計 116550円